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MOVIE,全国大会

「今」に感謝したら、すでに与えられていたことに気づいた ~2016年全国大会体験談動画【第3弾】~

2016年5月18日  

 全国大会動画の第3弾は、東京に住むこんな青年会員さんです!

東京在住・青年会員さん

私は福岡県出身で、生長の家を信仰する家庭に生まれ、小さいころから青少年練成会や講習会に参加していました。

大学まで福岡で過ごしたのち、現在務めている銀行に就職が決まり、東京で働くことになりました。配属先は営業部門で、企業の決算書の分析をして融資の提案などを行っていましたが、もともと数学が苦手で、大学では文学部を専攻していたこともあり、慣れない業務をとても辛く感じ、会社に行きたくないと思うことがしばしばありました。そんな私を支えていたのは、就職活動の頃に父から聞いた、仕事に対する考え方でした。父は「仕事は自分のなかにある無限の可能性を発揮できる最高の機会なんだよ。人間は神の子で無限の可能性を持っているから、どんな課題も努力すればきっと乗り越えられる。また、仕事を通じて愛を表現するのだよ。」と話してくれました。「いつかそんな気持ちで仕事に取り組めるようになりたい」と思い、頑張っていました。

また、東京に住んでいる叔母に青年会の方を紹介してもらい、ときどき東京第一教区の青年誌友会に参加していました。明るい雰囲気のなかで、同世代の方と一緒に真理を学んだり、似たような悩みをもつ方と話をしたりできて、私にとって大切な時間になっていました。

そんな生活を送っていましたが、平成25年1月に大阪への転勤の辞令を受け、寮がある兵庫県西宮市に引っ越しました。

転勤先の職場では、関西弁がとても厳しい口調に聞こえることや、なぜ女性である私が、男性ばかりいる営業として配属をされたのかという想いなど、不安と不満でいっぱいでした。こんな気持ちでしたから、仕事に対するやる気が湧かず、上司からはだんだん厳しく指導されるようになったため、私は上司をさけるようになりました。お客さまへの提案もうまく出来ないために営業成績も伸びず、東京に戻りたいと泣きながら帰る毎日でした。

一方、兵庫県に引っ越してからも、何度か兵庫教区の青年誌友会に参加していました。仕事ですっかり行き詰まっていたあるとき、自宅近くの生長の家の道場で早朝神想観が開催されていることを知りました。「これは何かを変えるきっかけかもしれない」と思い、出勤前に参加するようになりました。早朝神想観に通うようになると段々と気持ちが前向きになっていき、すでにすべてが整っていて、今日はよい一日がくることということを思いながら出勤することができました。

そんな中、転機が訪れました。平成26年7月に青年会中央部主催の研修会に参加したときのことです。眞藤雅史・青年会会長の講話で「50年後の日本や世界を作るのは今の青年世代の人たちです。ですから、生長の家を信仰している青年会の皆さんには、社会をリードしていく人間になって下さい」、「生長の家の活動者は、片方の手を神様に、もう片方の手を困っている方に差し伸べることが大切です」という話を伺いました。このとき、自分が求めていた答えの1つはここにあったと思いました。銀行はお金が余っているところから足りないところへお金を回して、社会を活性化させる役割があります。いままでは、自分の営業成績を上げると、お客様がより多くの手数料を支払うことなることに悩んでいましたが、片方の手をお客様に、片方の手を神様にゆだねるだけでよかったのだと気付きました。また、生長の家の信仰を深めながら、今の職場で教えを実践することを通して、社会をひっぱっていくことが自分の使命だったと思えるようになりました。

研修会から戻ってから、実家の父に思い切って「なんのために仕事をしているのか」と聞いてみました。父は税務署の職員として、税金の督促や滞納処分などの業務を長年やっていました。「なかなか感謝されない仕事だけれど、だれかがやらなければいけない。思い通りにいかないことの方がずいぶん多い。だから毎日神想観をしているのだよ。毎朝、神想観と聖経をあげる時には家族の幸せを祈っているから大丈夫」と話してくれました。また、上司との関係で悩んでいる私に「上司は自分の魂を磨いてくれる砥石だからね。」とも言ってくれました。

翌朝、道場で早朝神想観をしていると、毎朝熱心に神想観をしていた父の姿が浮かんできました。父も仕事で苦労しながらも、生長の家の信仰を支えに、家族のために働いてくれていたのだと気づき、感謝の思いでいっぱいになり、涙があふれてとまりませんでした。また、自分に厳しくあたっていた上司に対しても、仕事に対して後ろ向きな姿勢だった私に喝を入れて下さっていたのだと思えるようになりました。

今まで、この仕事は自分に向いていない、とか自分の天職はなんだろう、という思いをずっと持っていました。ですが、自分がずっと求めていた環境は既に神様から与えられていたことに気づきました。すると、今まで抱いていた仕事の葛藤が消え、仕事にやりがいをもって取り組めるようになりました。上司との関係もだんだんと良くなり、なんでも相談できるようになりました。

そして、ちょうど一年前の5月、再び東京勤務の辞令をいただきました。異動の日、上司から「よく耐えましたね。厳しく指導しましたが、あなたならできると思っていましたよ」という激励の電報をいただきました。

現在は、銀行全体の予算を策定する業務に携わっています。今までと全く異なる業務ですが、自分を更に成長させる機会を神様からいただいたと思いながら取り組んでいます。これからも、生長の家の信仰を深め、仕事を通して多くの人々や、社会のお役に立てるよう努力していきます。そして、御教えを多くの人にお伝えして参ります。