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世界が本当に必要とする製品を創りたい~2016年全国大会体験談動画【第5弾】~

2016年5月25日  

全国大会体験談動画の第5弾は、大阪に住む中濵真之さんです!どうぞ!

大阪教区 中濵 真之さん

私が生長の家の真理に触れたのは、中学生2年生の夏に参加した青少年練成会でした。「人間は神の子で無限力をもっている」ことを初めて学び、さらに学校での成績が落ち始めていた私は「困難は向上のチャンス。神様に全託すれば導いてくださる」という言葉に感動し、神想観をするようになりました。その結果、成績は向上し、高校進学では志望校の奈良工業高等専門学校に進学することが出来ました。

高等専門学校は最終年度の5年生に、卒業研究ということで研究活動をします。電気工学を専攻していた私は、パワーエレクトロニクスという電気エネルギーを自由自在に操るアナログな技術を研究することにしました。当時の私は縁あって東京の会社と共同でレントゲン装置の開発をさせていただいておりました。レントゲン装置と申しましても、病院に置かれているものではございません。馬やイルカなどの動物を対象とした手持ちタイプの装置です。研究を始めた当初は、夜遅くまで恩師と技術について語り合うなど、研究活動を楽しんでおりました。ところが、パワーエレクトロニクスの技術は、研究の世界では当たり前の技術と思われがちです。そのため、新しい知見を見出すことが難しく、1年間の研究期間では成果を出せず、共同研究先に迷惑がかかると悩み始め、度重なる試作回路の山を見て「自分は資源の無駄遣いをしているだけではないか?なぜ技術を学んでいるのか?」と研究の目的すら失いかけていました。

そんな時に思い出したのが、青少年練成会で教えていただいた「困難は向上のチャンス。神様に全託すれば導いてくださる」という言葉です。神想観は続けておりましたが、その日からの神想観では「今製品を造っているのは自分やない、神様からアイデアをいただいて創らせていただいているんや」と意識するようにしました。そんなある日、神想観後に就寝しているときにある光景が夢に表れました。どこかの森の中で子供たちが私の開発したレントゲン装置で治療を受け、笑顔になっていく光景です。その時、私がこの製品を開発させていただいているのは、世界の人々を救う愛行をするために神様からいただいた縁なのだということを知り、世の中が求める本当のモノを神様の神意に従って「創る」ことこそ技術屋ができる最高の愛行だとわかり、このとき私の夢が決まりました。「技術で愛を表現する」という夢です。私はこれを一生追い続けていこうと決意しました。

それから私はもう一度、レントゲン装置に求められていることは何かを見直しました。すると、見えてきたのが、カメラのフラッシュ撮影と同じで、取りたいタイミングから実際にレントゲン光が出るまでにタイムラグがあるという問題です。相手が人ならば、「ハイ、息吸って、ハイ、止まって」なんてことが言えますが、相手が動物なので止まってくれません。この問題に対して、神想観をして研究を進めた結果、新しい制御方法を見出すことに成功し、人生初の特許出願をさせて頂くことができました。

この技術は現在、特許として公開されています。その後は後輩に引き継ぎ、およそ1年後に製品化されました。学生である自分が製品を作り、それが世の中にデビューしたというだけでも嬉しかったのですが、1年ほど前に、恩師からビッグニュースが飛び込んできました。このレントゲン装置が東日本大震災後にライフラインの途絶えた仮設の医療現場で、いつでもどこでもレントゲン撮影ができる装置として、被災された方々のレントゲン撮影に使われ、大活躍したということでした。

神想観をして浮かんだ光景が現実となったことを知り、神様からいただいたアイデアで被災地復興の一部分だけでも貢献でき、それによって救われた方々がいらっしゃる事実を知り、仕事中ではありましたが喜びいっぱいで目頭が熱くなりました。

私はこの経験を通して、生長の家の真理に触れた技術屋として、世界が本当に必要とする製品を神様の神意に従って「創らせて」いただき、その製品を通して身の回りにある全てのものへの感謝を伝えていくことが今後の使命だと感じております。今現在は、大阪の企業でスマートフォンやパソコンの頭脳となる部品を作るための電源システムを開発しております。また、パワーエレクトロニクス学会という電気系の学会にも所属し、電気エネルギーの使い方を仲間と議論しております。その中には、製造時から環境に優しい電気自動車の普及に向けて研究している仲間や、森のようにそれぞれの木々が互いに生かしあう自然の仕組みを、電気の世界に置き換える技術を研究している仲間もいます。「この技術が普及したら、神・自然・人間の大調和が表現できるのでは?」と直感する技術も紹介されたりします。青年会活動で人類光明化運動・国際平和信仰運動をさせていただくことはもちろんですが、それに加えて、今後はパワーエレクトロニクス学会の仲間にも生長の家の御教えをお伝えし、「神・自然・人間の大調和」の実現に向けて、技術で愛を表現するモノづくりを続けてまいります。