2a8c92ac530b5e66349cf078bd525d97_s

Event&Activity,Lifestyle,MOVIE,クラフト,プレゼンテーション,全国大会,自然との共生

木と触れ合うことで得られる喜び~【2016年全国大会プレゼン動画第2弾!】

2016年5月30日  

全国大会プレゼン動画第2弾は徳島教区の千羽真平さんです。どうぞ!

 

千羽 真平さん

 

みなさんは身の回りにあるものが、どの様に出来ていくか考えたことはありますか?

僕は昔からモノづくりが好きで、芸術大学に進学して、木彫を学びました。

木彫では自然物を扱いますので、自分の思いの他に木の意思があります。

作品を作る際、素材となる木が何を思っていたのかイメージしてみます。

木の思いに耳を傾け、受け入れる。堅い部分、節、流れ、腐敗や虫食い…。

一本の木の中にも驚きがあり、喜びがあり、感動があり、それを感じる自分がまた嬉しくなります。

そんな「生きた声」に出会えるのが木彫の魅力です。

 

自分の感動を形にできた時はたまらなく嬉しいものです。

作り手がよろこびや感動で作った作品は必ず多くの人に喜びや感動を与えます。

大学生の時、木に包まれるように座り、木を包み
込むように抱く、とても安らぎのある木彫を展示しました。

無題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、またあれに座りたいと再び大学を
訪れてくださる方がいました。思いを共有できた、とても嬉しい出来事でした。

自分が木と一体であり、木が自分である。

そんな思いで作品ができたとき、頭で考えて作るよりはるかに、素晴らしい作品が出来上がります。

綺麗に見せようなどの小細工は感じられず、ただ感動と喜びが形となって現れています。

木に限らず、あらゆる素材に「生きた声」が存在します。

自然物には、生きていた時の生命が刻まれています。

それらが身の回りにある道具になる際には、作り手の、使う人を思った、優しさや愛情が込められていきます。

すべてのものはただの物質ではなく、愛や生命が
形となって現れているのです。

山や川、生物などの自然だけが生命ではなく、それらが多くの人の手によって、

思いを込められ、形を変え、いま身の回りにあるありとしあらゆるものとなっているのです。

目の前のものの中にそうした思いを見出したときそれを愛しく感じ、大切にせずにはいられなくなります。

美しいと思うことを表現し、多くの人に見て触ってもらい、

喜びや感動を誰かと共有できることは素晴らしいことであり、共有することでさらに喜びがひろがっていきます。

みなさんも自然を愛でて、自然に驚き、自然に喜び、自然に感動する。

そうした言葉にできない気持ちを例えば絵に描いたり、クラフトとして形にしたりして、誰かと共有してみませんか?

 

(徳島教区 千羽真平)