全国大会,平和な世界を創るために,幸せな心の持ち方,生きがい,習慣,自分に自信を持つ,自然との共生

夢は、環境問題を解決すること。~2017年全国大会体験談~

2017年5月21日  

私が生長の家の真理に触れたのは、小学校5年生の時に初めて参加した青少年練成会でした。仲の良い友達ができ、続けて参加するようになりました。中学生になり、学校での友達関係がうまくいかず、イジメにあった時、練成会で学んだ『心の法則』の話を思い出しました。自分に冷たく接するのは何かを教えてくれているからだと思い、自分から感謝を表現することができ、イジメは自然となくなりました。生長の家の真理ってすごい!と思った瞬間でした。

そして同じく中学校の時に、当時メディアで取り沙汰されていた地球温暖化に興味を持ち始めました。氷河が崩壊している映像や、地球が温まるイメージを見せて、将来の不安を煽る描写がある一方で、地球温暖化対策を講じる必要はないと主張をしている学者もいて、環境問題の本質とは何かと疑問を持ちました。中学、高校と進み、大学を選ぶときにも、地球環境について学ぶことが出来る大学を選び、将来は環境問題の解決に携わる仕事に就きたいと思っていました。

ところが大学に入学して2年ほどが過ぎたころ、サークル活動、友達関係、学業それぞれに身が入らず、充実感が得られていないことに気づきました。ですが、その原因が何かはわからず、思い悩む日々が続いていました。そのようなとき、大阪教区で開催されている大学生練成会に参加し、その時聞いた講話で、気づきがありました。それは愛の大切さです。それまで私は人と接するとき、気分に流されて、不機嫌なままでいるなど相手のことを考えていないことが多くありました。周囲の人に不快な思いをさせていたかもしれないと、申し訳ない気持ちになりました。そしてその練成会で、普段から周りに愛を与える生活をしようと、毎日の和顔、愛語、讃嘆を決意しました。練成参加後、早速実践していましたが、数日経つと、今まで通りの自分に戻ってしまっていました。そこで、このままではいけない。潜在意識から根本的に変わる必要があることを感じました。そこから、僕の信仰生活はスタートしました。

まず、毎朝神想観をすること。初めは家族のいる前でするのが照れくさく、スマートフォンに神想観の音声データを入れて聞きながら行い、また時間がないときが多かったので、その時は電車の中でするなど工夫しながら実践しました。驚いたのは、神想観をすると、その後頭が爽快になり、朝からどんどん行動できるようになったことです。継続していくと、自然と朝早く起床できるようになり、家族に対する照れくささもなくなり、今まで続くことがなかった神想観を毎朝の習慣にすることができました。

そして、神想観が習慣となると、どんどん好循環が生まれていきました。それは知信行証の循環です。知って信じて、行じることで、良い結果である証が出てきて、他にも行じることができるようになりました。その一つが同志を集めるための祈りを暗記することです。移動中などもずっと唱えていると、不安に思うようなことがあっても、心は乱されず、常に明るく保つことができるようになり、周囲の人や物に感謝することができるようになりました。同時に困難があっても乗り越えられる自信が生まれ、環境問題を解決したいという夢にもより一層力が入るようになりました。

大学4年生になって研究室に入り、研究内容を決める時に私は海風をテーマにすることに決めました。海風とは、海から吹く冷たい風のことです。この風は、ヒートアイランド現象という環境問題の対策として活用されています。私が研究テーマに海風を選んだ大きな理由は、海風が自然の作用であるということです。大学で地球環境について学んでいく中で、地球そのものが環境の異変に対して元に戻そうとするはたらきを持っているということを知りました。そこで、自然と調和することが、環境問題解決の糸口になるのではという考えが生まれたのでした。

そしてこの考えは、谷口雅宣先生の御著書を読む中で思い浮かびました。『次世代への決断』を読んで感じたことがあります。それは、世界平和実現のためには、一人一人が自然と調和したライフスタイルに転換することとともに、「制度や仕組みを地球規模で構築していかなければならない」ということです。

私の夢は環境問題を解決することです。夢を実現するために、将来の生き方を考えている時、この夢を実現するための手段が二つあると思います。

その一つは、将来の仕事の中で社会を構成するモノや制度といった仕組みを変えることで、自然と調和した社会を造るというものです。現在私は就職活動中であり、建設コンサルタント業界を志望しております。その中で、道路や橋梁、ダム等大規模な施設を建設する際の環境への影響を調査し、計画に反映させること、また国立公園など豊かな自然が残る場所を保全するという仕事、そして、地球温暖化の防止のための地域の政策を提案する仕事ができます。これらにより、自然と調和する社会実現に向けて、働きかけることができ、環境問題解決に寄与することができます。

そしてもう一つは、生長の家の生き方を自らの生活の中で実践することで、自然と調和した社会に貢献するという方法です。習慣にしている神想観をこれからも続け、かつ、信仰に基づく「倫理的な生活者」として、ライフスタイルを転換すること。すなわち、「信仰と生活を一致させ」て世界を変える。この二つが私の使命だと思っています。

私は現在大阪教区で高校生活動対策部長を拝命しております。青年会活動を通しても、ヴィジョン実現に向けて、将来、社会で活躍する高校生と共に、生長の家の信仰のすばらしさを学び、信仰に基づく夢を描くことの大切さを伝え、自らの夢の実現することとともに、自然と調和した社会に貢献できるように邁進していきます。