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生長の家青年会

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HOME > article > recipe > 幸せのためのレシピ > 幸せの本質を得るレシピ

幸せの本質を得るレシピ

2017年9月26日

「人生がつまらない」を「最高の人生」に変える方法

 人間なら誰しも、幸せに暮らしたいと願っています。これは人が本能的に持っている願望です。ところが、世の中には、人生がつまらない、不幸だという人がたくさんいます。

 これは、一体どうしたわけでしょうか。

 その理由は、幸せとは何なのかがよく分かっておらず、幸せになるための「心の法則」を知らないからです。

 当ページでは、人生がつまらないという方や、不幸だと感じている方のために、そもそも「幸せとは何なのか」を提示し、幸せになるための心の法則を紹介します。

 生長の家青年会がお送りする「平和と幸せのためのレシピ第1弾」は、幸せの本質を得るための方法です。当レシピを読むことで、人生がつまらないと感じていた方でも、その「つまらない人生」を「最高の人生」に変えていくことができます。

幸せの本質を得るレシピ
1.幸せとは何なのかを知る
2.心の法則を生活で生かす
3.幸せの本質をつかむ

幸せとは何なのかを知る

 若(も)し吾々が幸福になろうと欲するならば、幸福の本質を知らなければなりません。幸福とは一体何かと云(い)うことを知らないで幸福を求めるのは、宝石とは一体何かと知らないで瓦礫(がれき)をつかんで宝石なりと思い誤るのと同様だと云わなければならないのであります。(『新版 幸福生活論』P.115)

 楽しい人生をより幸せなものにし、つまらない人生を最高の人生に変えていくためには、「幸せとは何か」について把握しておく必要があります。

 この「幸せとは何か」をよく理解しておかないと、幸せを得る方向とは逆の道に進み、つまらない人生を送ってしまう可能性があるのです。

 では、幸せとは一体何なのでしょうか?

 お金をたくさん持っていれば幸せだ。だから、幸せとはお金のことだと言ってもいいだろう。

 幸せとは、美味しいものをたくさん食べたときのことですわ。グルメめぐりが私の幸せですの。

 幸せとは、疲れた後に風呂に入り、布団で寝れるときのことである。

 幸せとは?ん〜、好きなことを好きなだけできることかなぁ。つまらないことをやっても幸せとは言えないわね。

 わたしは、家族や友達と一緒にいるときが一番の幸せです。

 どうやら、人それぞれに幸せや幸福の定義がありそうです。実際に、読者の皆さんに「幸せとは何か?」と質問しても、人によって様々な答えが返ってくることでしょう。

 辞書で幸せや幸福の意味を調べてみると、以下のように書かれています。(『大辞林』より)

しあわせ【幸せ・仕合(わ)せ・倖せ】
 ①めぐりあわせがよいこと(さま)。幸運。幸福。
 ②めぐりあわせ。運命。
 ③ことの次第。始末。

こうふく【幸福】
 不自由や不満もなく、心が満ち足りていること(さま)。しあわせ。

 辞書でいうと、幸せとは「めぐりあわせがよいこと」や、「不自由や不満もなく、心が満ち足りていること」のようです。

 人は、このような幸せな状態を求めて、人生を過ごしています。先ほどの回答のように、自分なりの幸せを求めて生きているわけです。

 しかし、冒頭に書いたとおり、周りを見渡すと幸せな人ばかりではありません。不自由や不満ばかりで「人生がつまらない」状態になり、「不幸だ」と思っている人も多いものです。

 あぁ、つまらない。なんてつまらない人生だろう。私ほど不幸でつまらない人は、他にいないんじゃないだろうか。

 本日紹介する『新版 幸福生活論』(生長の家創始者・谷口雅春先生著)のはしがきには、このような「不幸な状態」を創り出す理由について、以下のように書かれています。

 多くの人達は、幸福をもとめながら、しかも不幸になっているのは何故でしょうか。幸福の法則を知らないからです。多くの人達は物質や、富や、領土や、凡(およ)そ形あるものを目蒐(めが)けてそれを摑(つか)もうと思って驀進(ばくしん)して行くのでありますが、「形あるものは形なきものの影」でありますから、影のみを摑(つか)むと、摑(つか)んだと思った刹那(せつな)、それは消えてしまうのであります。本当に幸福になるためには吾々は影の奥にある「実物」(実相)を把(つか)まなければなりません。

 世の中には、「幸せとは、物質や、富や、領土や、凡(およ)そ形あるものを得ることだ」と思っている人が多いということです。引用箇所に書かれているように、これらを追い求めても本当の幸せをつかむことはできません。

 たとえ、大金持ちの富豪になっても、その人が形あるものの中に幸せを求めているかぎり、本物をつかむことはできないのです。
 
 また、どんなに名声を得て、この世の最高の名誉を勝ち取ったとしても、その人が物質や富に価値を置いているかぎり、決して幸せな人生にはならないということでもあります。

 なぜなら、本当の幸せとは、その形あるものの奥にある「実物」(実相)をつかむことだからです。

 人生がつまらない、不幸だという人は、幸せの影を追い求め、求めても得られない方向へ進んで、不幸でつまらない状態を自ら創り出しています。

 したがって、私たちが真の幸福を得ようと思ったならば、「幸せとは形あるものを追い求めることではない」と知り、影の奥にある「実物」(実相)をつかむ必要があります。

 ふーむ。そう言われてみると、お金や名誉ばかりを求めていたかもしれない・・・。でも、「自ら不幸を創り出してる」なんて、好きで人生がつまらない状態になったわけじゃないんだけどなぁ。

心の法則を生活で生かす

 さて、「幸せとは何か」がわかってきたところで、その幸せをつかむための法則について書いていきましょう。

 先ほどの引用文でいうと「幸福の法則」です。

 つまらない人生を幸せな人生にするためには、この「幸福の法則」を知らなければなりません。

 『新版 幸福生活論』のはしがきの続きには、以下のように書かれています。

 幸福の法則を知ると云(い)うことは、換言すれば原因結果の法則を知ると云(い)うことです。これは簡単に云(い)えば、因果(いんが)の法則を知ると云うことです。昔から蒔(ま)かぬ種子(たね)は生(は)えぬ、瓜(うり)の蔓(つる)には茄子(なすび)が生(な)らぬと申します。仏教では三界唯心(さんがいゆいしん)と申します。基督(キリスト)教では「汝(なんじ)の信ずる如(ごと)く汝(なんじ)になれ」と申します。あなたの心の状態が形の世界にあらわれて来るのです。

 この原因結果の法則は、「心の法則」の一つです。

 引用文では、”あなたの心の状態が形の世界にあらわれて来る“と書かれています。

 つまり、私たちが何を心に捉(とら)えているかによって、形の世界にあらわれて来るものが変わってくるのです。

 例えば、畑に大根の種を植(う)えると、大根が育ちます。

 もちろん、そのためには日光や水、豊かな土といったものが必要ですが、大根の種を植えれば(原因)大根が出来るのです(結果)。

 一方、大根の種からナスやキュウリが生えることはありません。


 それと同じように、私たちの人生は、心にどんな種を植えるか(原因)によって、表現される世界(結果)が変わってくるのです。

 この種とは「言葉」のことで、心は「言葉」によって動いていきます。言葉といっても、顔の表情や行動、心で思うこと、口で発する言葉がすべて含まれるため、カタカナで「コトバ」と表現していきましょう。

 このコトバの力を活用し、心に幸せを捉(とら)えている人は、形の世界にも幸せをあらわしています。反対に、暗いコトバで「つまらない人生」や「不幸な状態」を心に描いている人は、不幸でつまらない人生を送っているものです。

 そのため、幸福になりたいと欲する人は、心に幸せの想念を蒔(ま)くことが必要です。まちがっても「人生がつまらない」というコトバを心に蒔いてはいけません。「人生がつまらないなぁ」とつぶやくのではなく、明るい言葉を唱え、感情の底の底から幸せを表現することが大切です。

 まずは、日頃から使っている言葉や表情、心で思っていることを幸せな表現に変えてみましょう。

「あぁ、自分はなんて恵まれているのだろう。」

「すでに最高の幸せを得ている。」

「これから毎日あらゆる点で、一層良くなる。」

 このような言葉どおりの明るい表情や態度で行動していけば、その良きコトバが種となり、幸せな人生が果実となってあらわれてきます。

 東西の教えが揃って説く「原因結果の法則」は、あらゆる人に及んでいる真理なのです。人生がつまらない、不幸だと感じている人は、この原因結果の法則だけでも覚えて実践すると、人生を自ら変えていくことができます。
 

 「本当にそれでつまらない人生が変わるかなぁ」と感じた人は、だまされたと思って数ヶ月、もしくは数週間の間でも試してみるとよいでしょう。

 実際に試してみれば、「不幸でつまらない人生」が「幸せで楽しい人生」に変わっていくことを体感できるはずです。

 たしかに口癖は「あぁ、つまらない、つまらない。」だったけど、ほ、本当にそんなことで、この不幸でつまらない人生から抜け出せるのかなぁ・・・。

幸せの本質をつかむ

 現代は、脳科学の分野でも幸福の法則が証明されてきています。

 脳で積極的なことを考えれば、脳が喜んで積極的な人生になる。こういった「ポジティブ・シンキング(プラス思考)」の効果は、世間一般でも認められているところでしょう。

 しかしながら、この「ポジティブ・シンキング(プラス思考)」だけでは行き詰ることがあります。最初はうまくいっていても、途中から通用しなくなり、つまらない人生に逆戻りしてしまうなんてこともあるものです。

 また、そもそも人生がつまらないのだから、「明るいことや幸せなこと自体が考えられない」なんて方もいるかもしれません。

 これらは、根本的な幸せの本質をつかんでいないために起きることです。

 では、幸せの本質とは何でしょうか。

 『新版 幸福生活論』のP.115には、下記のように書かれています。

 幸福とは、日本語ではサキハエであります。サキハエ転じてサイワイとなったのであります。サキハエとは先延(サキハエ)であります。先延(サキハエ)は根元(ねもと)から生(は)えること。延(の)び出ることであります。大生命と云う根元から生じたもののみが真に人間の幸福なのです。人間の根元(ねもと)は神です。神から生じたもののみが真の人間の幸福なのであります。個我(こが)の慾望をただ伸(の)さばらせるだけで、神から離れた慾望の満足を幾(いく)ら追求して見たところで、それは根元が切れてしまっているのですから、例えば活花(いけばな)と同様であって、しばらくは生々(いきいき)と幸福らしく見えていますけれども、その生々(いきいき)しさと幸福らしさはやがて消えてしまうほかはないのであります。

 幸せの本質は、大生命(神)という根元から生じたものだと書かれています。

 いくら心に幸せを描いても、その幸せが自分の欲望を叶えるためであったり、大生命という根元から生じたものでなければ、いつか生花のように枯れてしまうということです。

 世間一般で言う「ポジティブ・シンキング(プラス思考)」は、自分の根元に何を置くかで効果が変わってきます。「つまらない人生観」のもとで心に幸せを描いても、決して長続きするものではありません。

 暗い考え方や不幸な想念、自己の欲望の満足だけを求めた人生観からは、明るいことや幸せな想念が湧いてこないのです。

 心の奥底に「人生がつまらない」という人生観を持っている気がする。

 『新版 幸福生活論』のはしがきには、幸せの本質をつかむための鍵が書かれています。

 吾々は観点を変えなければならないのです。私は先(ま)ずこの本の第一章に、「先ず神をわがものと為(な)せ」と書きました。神など信じない人は、迷信だと思うでしょう。しかし吾々の説く神と云(い)うのは、遠くに、天国や、西方(さいほう)の雲の彼方(かなた)にある神でも仏でもないのです。あなた達のその心臓を動かし、肺臓を動かしている「不思議な力」のことです。そしてすべての人類の心臓を、肺臓を、同じ設計につくったところの不思議な普遍的(ふへんてき)な叡智(えいち)です。その力をわがものにせよと私は云(い)うのです。あなたが自分の力で心臓の鼓動や脈搏(みゃくはく)を自由に変化出来るならば、そんな力はみとめないで好(よ)いかも知れません。しかし、自分でどうにもならない不思議な力が、あなたの身の内にあると云(い)うことを知ったならば、先(ま)ず此(こ)の力と協力することが賢明なことだとお悟りになるでしょう。この不可知(ふかち)の絶大な力をば、あなたの幸福に、健康に、一切の人生の出来事に協力させることが出来るか出来ないかが、あなたの幸福や、健康や、調和ある世界の実現を左右する鍵となっているのです。

 「神」というと迷信のように感じる方がいるかもしれませんが、上記のように私たちを生かしている力や「不思議で普遍的な叡智(えいち)」のことだとすれば、納得できるのではないでしょうか。

 ここでいう神とは、仏教でいえば仏であり、大生命や大自然といっても同じ意味です。

 私たちは、この素晴らしい力、偉大なる力に生かされており、すでに無限の恵みをいただいている。この明るい世界観をもっているかどうかで、人生は大きく変わっていくのです。

 人生がつまらない、不幸だという方は、根本的な観点を変える必要があります。

 この世界をつまらない世界と見るか、素晴らしい世界だと見るか、人生観次第で、あらわれてくる世界は違うものになるわけです。人生がつまらないという人は、つまらない人生観を持って、それを心の底から信じ続けているといってもよいでしょう。

 何よりも、人生がつまらないという人生観や不幸な世界観を捨て去ること。

 そして、私たちが「神」という最高の存在とつながっており、自分の内にその素晴らしい力が宿っているという人生観を持つことで、幸せの本質を得ることが出来ます。

 幸せの本質をつかみ、心の法則を活かす。

 この法則を実践することで、明るい人生が展開していった人は数え切れません。これを機会に明るい人生観や世界観を養い、幸せの本質をつかんでみましょう。

 ずっと「人生がつまらない」と思って生きてきたけど、私自身の「つまらない人生観」が主な原因だったとは!これから少しずつ明るい人生観に転換してみよう。

基本的な教え
 せっかくの人生ですから、「人生がつまらない」で終わっていたらもったいない。そんなわけで、平和と幸せのためのレシピ第1弾は、「幸せの本質を得るレシピ」をお送りしました。

↓以下の記事で生長の家の基本的な教えを知ると、さらに理解が深まるはずです。

基本的な人生観を養う

 

『新版 幸福生活論』
 今回紹介した書籍は、『新版 幸福生活論』です。
人生がつまらない
 本書には「幸福の法則」や幸せの本質など、当ページでは紹介しきれない豊富な情報が書かれています。人生がつまらない方や、より良い生活を送りたい方、少しでも内容に興味を持たれた方は、ぜひお買い求めください。 

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