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生長の家青年会

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HOME > 唯神実相とは

唯神実相とは

生長の家の基本教義が知りたい ―「唯神実相」編―

 生長の家の基本的な教えは、以下の3つの四字熟語で表現することができます。

 ・唯神実相
 ・唯心所現
 ・万教帰一

 たった4文字で難解な教義の神髄を表現できるのですから、日本語はとっても便利なものです。
 しかも、一文字ずつ意味を追って読んでみると、何となく意味が分かる気がします。

 ここでは、1つ目の「唯神実相」について、詳しく説明していきましょう。

1.唯神実相とは

 「唯神実相」は、「ゆいしんじっそう」と読みます。
 文字通りの意味としては、「唯(ただ)、神のみあるのが実相である」ということです。

 しかし、分かるようでよく分からない。
 そもそも、「実相」って何でしょうか。

 「実相」とは、仏教でも使われている言葉です。

 辞書で調べてみると、三省堂『大辞林』(1988)には、2つの意味が書かれています。

 ①「実際のありさま・事実」
 ②「この世界の真実でありのままの姿」

「②」は、仏教で使われるときの「実相」の意味を指しています。

 これに対して、「①」は、表面的な意味で使われる場合です。

 例えば、週刊誌などで「〇〇政治家の実相」と書いてあるとします。

 中身を読んでみると、たいていの場合はその政治家の悪口ばかりです。

 政治家は口では、立派なことを言ってくれます。

「社会の問題はこれです!」「あれが必要です!」「解決できるのは、この私でございます!」と、まるで正義のヒーローみたいです。

 ところが、そんな立派な政治家が、実はみんなの知らないところで賄賂をもらっている。不倫をしているなどと、週刊誌が悪事を暴いてみせる。

 ①の意味ではそんなことを指して、「実相」という言葉を使って表現しているのです。

2.実相世界とは

 生長の家では、「実相」という言葉を全く反対の意味で使います。

 それは、「どんなに悪いことをしたように見える人間でも、実相は神の子であって、仏である。」ということです。

 生長の家では、”世界の本当の姿”を「実相世界」と呼び、その「実相世界」は、神様が創造した世界であると考えるのです。

 だから「実相」という漢字に、「ほんとうのすがた」と読み仮名を振ることがあります。

 仏教では、そういうことはあまり言いません。仏教の場合は「世界は初めからある」と考え、仏様は人々を救ってくれますが、世界を創造したとは考えないのです。

 一方、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などの一神教においては、神が創造された世界を問題にしています。

 生長の家でも、これらの一神教と同様に、神とは何か、神が創造された世界とはどんな世界なのかについて考えていきます。「神」と一言でいっても種類は色々ありますが、ここではいわゆる唯一絶対の本源なる神様のことです。

 では、その世界を創造したのはどんな神様なのか?

 それは創造された世界をみれば、どんな創造主なのかがある程度わかります。

 世界を見ると、実に素晴らしいものに溢れている。

 だから、創造主である神様は、なお一層素晴らしい「完全円満」な神様に違いないと、生長の家では考えます。

 自然界をよく見てみましょう。
 宇宙がどのように成立し、どのように運行しているか。

 極微の世界から極大の宇宙に至るまで、自然界は法則に基づき、秩序整然としており、多様な生物が調和し共存共栄しています。

 私たちの肉体も同じです。

 食べ物を食べれば、何の心配をしなくても、ちゃんと消化して、必要なものは体の一部となり、エネルギーとなって、不必要なものは排泄してくれる。

 体内の70兆もの細胞が一糸乱れず、ほぼ同時に、統一的な目的をもって働いていることは、偶然とは考えられません。

 そして、人間だけではなく、あらゆる動物や植物、菌類にいたるまでの数多くの生命が、相互に複雑な関係を持ちながら、秩序をもって存在している。

 また、生命を持たない鉱物や星々にいたるまで、実に多様なものが秩序整然と存在しているのです。

 このような素晴らしい世界を創造した者がいるとしたら、それはきっと、完璧な知恵と愛を持ち、無限のエネルギーと力を持った存在であるに違いない。

 生長の家では、そのような存在を「神」と呼ぶのです。

3.実相と現象

「本当に世界は素晴らしいか?」そんな異議を唱える人がいるかもしれません。

 確かに私たちの目の前には、不完全な出来事がいっぱいあります。

 病気や人間関係の不調和、さらには戦争、テロなど。

 このような不完全なものが、世界にはたくさんあるように見えているけれども、それは現(あらわ)れの象(すがた)であって、「実相」(ほんとうのすがた)ではありません。

 これを「現象」と呼びます。

 もし、神がそのような不完全な世界を作ったならば、それは「神」というに値しない。私たちは、不完全なものを「神」と呼ぶわけにはいかないのです。

 この世界に神がいるならば、それは完全円満で、無限に生長し、善きもののみを創られた存在であると考えます。

 そして、生長の家では、この神の創られたままの実相世界において、「人間は神の子で、すでに救われ済みの生命であり、神様の無限の力を内に宿した存在である。」と説いています。

 また、人間だけでなく、すべての生物が神のあらわれ、仏のあらわれであり、「神と自然と人間が大調和」している善一元の世界が実相世界だと説くのです。

 人間の本性が神の子である一つの理由は、私たちが常に完全を求め、その内なる内部理想に向かって向上し続けていることが挙げられます。

 もし、私たちの本性が不完全な存在であり、不調和や不幸な状態が本来の姿であれば、病気になったら病気でよいし、不幸であれば不幸のままでよいはずです。

 しかし、人間はそれらの不完全な状態を良いとは思いません。人は誰しも幸せでありたいと願っているし、病気になったら「治りたい」と思うものです。

 これは、本来治っている状態が自分の本性だということを奥底でわかっているから、「治りたい」と願うのです。幸せな状態が実相(ほんとうのすがた)であるから、人は幸せを求めて生きています。

 生長の家が説く唯神実相の真理は、この人間の本性や生命の実相が「完全円満で実に素晴らしいものだ」という真理です。

 善一元の神様が創られたままの実相世界を信じることで、その実相(ほんとうのすがた)がまわりの環境にあらわれてくると教えています。

 では、神様はその善一元の完全円満な「実相」を創造されたのに、なぜ、不完全な「現象」が存在するのでしょうか?

 これは「唯心所現の世界」についての理解を深める必要があります。簡単に書いておきますと、この不完全な「現象」の世界は、私たち“人間の表現の世界”なのです。

 絵画でいうとキャンバスのようなものだと考えます。キャンバスがなければ絵が描けないのと同じように、神の子である私たち人間は、人生のキャンバスである「現象」の世界を通じて、神性・仏性をあらわしているのです。

 生長の家の教えの特徴は、この「実相」と「現象」をはっきり分けて考えるところにあります。神が創造された世界を「実相」と考えるのに対して、「現象」は“人間の心の現れである”と考えるのです。

 このことについては、「唯心所現」の項目で詳しく説明いたしましょう。

⇒唯心所現の説明へ

 生長の家の基本教義をもっと詳しく知りたい方は、以下の書籍がおすすめです。

『生長の家ってどんな教え?』
生長の家ってどんな教え?

 
唯神実相(ゆいしんじっそう)
 「唯神実相」の「実相」とは本当にある世界のことであり、唯一にして絶対の神がつくられた世界のことです。実相の世界は神の御徳が充満していて、人間は神の子であり、神と自然と人間とは大調和している世界です。つまり本当に存在するものは唯、神と神の作られた完全円満な世界だけであるという意味で「唯神実相」と呼んでいます。 一方、人間の感覚器官で捉える世界を「現象」と呼んでいます。現象の世界は、全体の膨大な情報量のうち、人間の肉体の目、耳、鼻、口、皮膚で濾(こ)し取ったごく一部の不完全な情報を、脳が組み立て直して仮に作り上げている世界です。ですから、世の中には戦争やテロがあったり、病気などの不完全な出来事があるように見えますが、それらはすべて「現象」であって、本当にある世界の「実相」ではないと説いています。(生長の家公式サイトより)

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