本日紹介するテキストは、白鳩会総裁谷口純子先生の新刊書、『この星で生きる』です。私はこの聖典を自分に照らし合わせて拝読しました。
特に強く印象に残ったのは、「知ることの大切さ」という一節です。この節では、本を読むことで、私たちの知識が様々な分野に広がり、人生がより豊かになるということが書かれていました。また、イスラームのお話を通じて、知ることが私たちの可能性を広げるだけではなく、平和の一歩になることを教えて下さっています。
テキスト96ページ5行目から朗読いたします。「自分は知らない」という事実を教えてくれるのが読書である。また読書は、自分の足りないところを補ってくれる。知ることの喜びを教えてくれる。自分の住む世界を広げてくれるのである。朗読終わります。自分は知らないということを知ることが大切で、私たちのこうした気づきが平和への第一歩に繋がるのです。
私自身もイスラームを通して、知ることの大切さを実感した事があります。私にはイスラームを信仰している親友がおり、彼女の母国であるインドネシアへ赴き、イスラームの環境に触れる機会が何度かありました。彼女と出会い、お互いの宗教について語る中で、国や宗教を超えて共感できることがたくさんありました。各宗教の教えの神髄は1つであるという、生長の家の「万教帰一の教え」が自分の中にスッと入ってきた体験です。しかし、世の中は、無知による偏見が複雑化しており、悲しい出来事が広がっています。イスラームもその1つです。私は彼女と出会い、イスラームのすばらしさを理解し、生長の家の教えのすばらしさにも改めて気づくことが出来ました。また、そうした理解が世界の調和や平和につながると強く感じ、様々な分野の本を読むようになりました。
知ることの大切さは本編の一部であり、生きること、大切なこと、結婚のこと、新しい文明のこと、倫理的に暮らすことの5つの章に27節の具体的なヒントが隠されています。どこから読み始めても読みやすい構成です。日常から光明を実践し、未来の平和を生み出すあなたへ。未来を切り開く鍵として、是非「この星で生きる」を拝読してみましょう!
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『この星で生きる』(生長の家白鳩会総裁 谷口純子 先生著)
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