自分に自信が持てない。本当にやりたいことがわからない。そんな話をよく聞きます。
僕もつい最近まで同じ悩みを抱えていました。でも「日常生活」で「クラフト」を「継続」してみたら、新しい自分に出会えました。大切なことは、「信仰と生活を一致」させること。これで悩みはぜんぶ解決します。
使い捨てが当たり前の、大量生産、大量廃棄の現代において、クラフトをすること、身の回りの物を手づくりすることは、物を大切にする心を養い、環境問題に寄与します。つまり、「信仰と生活を一致」の実践です。これを実際にやってみたら、その先に新境地が待っていました。
昨年10月、青年練成会に参加してバターナイフを手作りし、僕のクラフトライフは始まりました。
それからクラフト誌友会に参加したり、自分でナイフを購入して家でも製作したり、クラフトの魅力に引き込まれていきました。
クラフトでは、素材から沢山の個性を感じることができます。木の場合、木目や色合い、香り、手触りなど、そこから自然のいのちを感じ、愛おしくなってくる。すると、大自然に生かされているんだ!と一体感が生まれてくる。
12月、クラフトをテーマに見真会を開催し、教区の青年会員と共にクラフト体験をしました。
仲間と共にクラフトをしていると、作品を褒めあったり、教えあったり、交流が生まれます。すると、感動が伝播していくんです。隣の人、前の人、またその隣の人って。意識が拡大する。喜びが大きく広がって行く。会場全体がひとつとなって、全てのいのちと繋がったような本当の自他一体を感じました。
今年1月、新しい自分に生まれ変わるチャンスをいただきました。21日間習慣化プログラムでクラフトに挑戦し、SNSで発信しました。
毎日続けて最後までやりきれば、新境地は必ずひらける。未だ知らない本当の自分に出会える。そんな確信がありました。
黙々と作業に集中していると、周囲の情報が遮断されていき、雑念が出ては消え、出ては消え、神想観のように心が洗練されていく感じがしました。視野が広がり、愛とか感謝とか幸福感とかたくさんの素敵な感情が溢れてきました。本当にやりたいこと、夢、信念、価値観など、イメージが明確になっていき、自分の魅力に気づきました。自信を持つことができ、本当に生まれ変わったような気分です。
僕は、クラフトを通して信仰が深まり、それを生活の中に取り入れて継続することで、新しい世界が見えました。たまたま僕にはクラフトが合っていましたが、他のものでも構いません。自転車や、菜園もあります。信仰に繋がることをすればいいんです。これを継続する。それだけです。身近なことから挑戦して、一緒に新境地を探しに行きましょう!でもまずは手始めに、クラフトやってみませんか?木と、ナイフ1本からはじめられますよ♪